今は昔、「ラブホテル」と言いけり

昔は「ラブホテル」という呼び方が一般的で、自動車で入るものを「モーテル」、古い言い回しで「連れ込み旅館」などとも言われていました。今でも「ラブホテル」と呼ばれていますが、少しおしゃれな表現もされています。

「カップルズホテル」「ファッションホテル」「レジャーホテル」「ハッピーホテル」「デートホテル」など、多彩な名称があります。呼び名がさまざまあるのは、「連れ込み宿」的イメージから、ホテルが進化していることの証とも言えるでしょう。

恋人たちがセックスを目的に「休憩」「宿泊」するホテル形式は日本人の発明です。諸外国には「ラブホテル」はないようです。韓国には類似したものがありますが、欧米にはカップル専用のホテルはありません。いわば「日本の文化」ですので、ぜひ守っていきましょう。
ラブホテル研究で話題の金益見さんに聞く⇒日本にはなぜラブホテルがあるの? | nippon.com

暗い通りを曲がり、こっそり「サッ」と入る…のは古い

かつてのラブホテルはこっそり入るものでした。立地は、人が少なく目立たない薄暗い通りや、車通りの少ない脇道を入った奥。何食わぬ顔で景色でも見ているようなフリをしつつ、ホテルの前で急に彼女の肩を押しながら中に入る。でも、前を歩くカップルに先に入られてしまえばアウト。

一旦通り過ぎてひと回り、時間をあけて再突入。薄暗いロビーでは、小さな声で受付のおばさんと話して鍵を受け取りました。今はそんな入り方はしません。そもそも、昼間の利用が増えています。ラブホテルの利用客の半分は日中で、その多くは中高年だそうです。明るい時間に入るときには、姿の隠しようがありません。ロビーも明るいですし、ホテルの従業員もハキハキしています。コソコソ入るのはもう古い。堂々と門をくぐる時代です。

ラブホテルも一昔前とはずいぶん変わりました。今やカップルが堂々と遊ぶ場所です。ぜひ夫婦で楽しんでみましょう。

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